墓地の改葬は増えています

4月22日のポッドキャストです

今日もまたお墓のお話です。
「改葬」と言うことばがあります。
これは墓地埋葬法でも規制があります。
そもそもお墓そのものが規制の中で存在しているものです。

お墓ややはり人が最後に入るところなのと相続放棄ができない(しかし相続税はない)ので重要な不動産でもあります!

(祭祀に関する権利の承継)
第八百九十七条 系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるときは、その者が承継する
2 前項本文の場合において慣習が明らかでないときは、同項の権利を承継すべき者は、家庭裁判所が定める

そもそもお墓って相続するモノなの?
実は、ここにも書かれているように「承継する」もので「相続」するものではないのです(笑)
なので、相続税がかからないって言うオチね。

墓地の改葬を調べていくと年々数が上昇しているのがわかります。
衛生行政報告によりますと(厚生労働省からの数字)

2017年: 東京は 8627件、北海道が 7638件、神奈川県が 5205件 前年度比 1.4倍
2018年: 東京は 8721件、北海道が 9584件、神奈川県が 6797件 前年度比 1.1倍

北海道が圧倒的に増えました!

20200422 墓地の改葬は増えています旅のデザイナー®として死に方改革®のために葬儀と終活情報を映像やポッドキャストにて提供中jfuneral.blogspot.com

改葬と言うのはお墓を別のところに移動することです。
つまり、移動先(引越し先)が必要なんです。
その手続を色々とします。

今、カロートの下に入っている遺骨を散骨したいときは、実は改葬ではなくなり、墓じまいになります。
しかし、散骨の場合も改葬手続きをして、移動先が・・・海・・・
それだと受入証明書を出してくれないとモメる自治体もあったりします。
四角四面に取る役所の担当者もいるので、仕方がないのですが。
さて、そんな中、散骨業者はきちんと対応してくれるから安心してください。

人生には3つの整理があります

4月20日のポッドキャストです

整理整頓は大切

5Sはあります。
整理整頓清掃清潔躾

しかし、人生には3つあります。

生前整理(終活)
老前整理(老後の準備)
遺品整理(死後整理)

これが人生で大切な3つの整理です

20204020 人生には3つの整理があります旅のデザイナー®として死に方改革®のために葬儀と終活情報を映像やポッドキャストにて提供中jfuneral.blogspot.com

結局、終活(人生の終わり)に向かってどう後処理をしやするか。

我々は生まれたら死に向かっていることを改めて教育せねばならないなと。
死の教育が足らない世の中になっているのは確か。
だからこそ、死を必要以上に恐れるだけではなく、毎日を当たり前に無駄に過ごしているとも言えます。

明日、コロナウィルス感染で死ぬかも知れないという自覚をとくに高齢者に持っていただければと思いますが、問題は高齢者は僻みっぽくなって、意固地にもなり、若い人たちを追い詰める。

お墓が必要でない人へ

4月18日のポッドキャストです

NO to OHAKA
世の中、お墓が必要でないと思う人はたくさんおります。
必要でない=本当は欲しいけど買えない人もいます
買えないから代替え(お墓に代わるもの)の役務または商品にしますと言う意味もあります。
または、後世に墓の負担をさせたくないという人たちです。

まず、お墓は非課税であることをお伝えいします。
なので、お墓を世襲しても相続税は掛かりません。
しかし、お墓を受け継ぐというのはかなり社会的負担が掛かります。
墓守というのはお寺や自治体とのお付き合いもあったり、その後、どうするのかいう判断も必要です。
まして、お一人様の場合、お墓は無縁仏化します。

そもそもお墓は買っても「あなたの土地ではなく、借地権です」
そこに大金が納めるのと、更に墓石代なんです。
こんなことを書いたら、日本葬送文化学会の常任理事として、石材店も経営されていらっしゃる前会長に申し訳ないのですが・・・
そこの石材店さん、すごく親切なんです(あずまや@松戸市)

写真のページazumaya.la.coocan.jp

千葉県の松戸の近辺だけではなく、習志野市辺りまでも気持ちよく対応してくださるのでオススメです。墓石だけのことだけではなくても、庭の石(岩といっても良いくらいのもの)の撤去なども対応してくださいます。
日本葬送文化学会の和田の紹介だと伝えてくださってもいいです。

20200418
お墓が必要でない人へ
旅のデザイナー®として死に方改革®のために葬儀と終活情報を映像やポッドキャストにて提供中jfuneral.blogspot.com

とは言いながら、私はお墓不要論者なんです ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
お墓は前述の通り、子孫へ相当な負担を掛けます。
まして、私自身も今後、家族とこの関係を続けていく、いける人間ではないので、お一人様仕様になるんだろうと。
家族のことを考えたら尚さらそういう結論に陥るわけです。

お墓の問題は日本だけではなく、世界中にあります。
それは人口増加による土地の有効利用。
20年前の中国上海ではお墓を壊してマンション群を建てたりしていました。
父が組合で上海に何度目かに訪れたときに、霊園がなくなっていたと・・・
実際、中国は日本人ほどお墓と言うものに意識を持たない文化だとわかりました。私も中国殯葬協会の上海でのイベントに参加したとき、お墓に対しる考え方が違うなと言うのが感じました。逆に、合理的だと。

さて、お墓が欲しくない人には代替品が欲しいよねと。
一つは散骨、他では樹木葬(最初の意味と今の意味は違います)、納骨堂とかがあります。

埋め墓と参り墓の違いがあります。
違いは骨を埋めるお墓(墓地)とお参りする慰霊碑と思ってください。
慰霊碑さえあればいいのではと。
これが合祀墓であったり、今で言う、鎌倉の和田塚(ここ、鎌倉時代に北条家に潰された和田(義盛)家の墓はありませんので!)などが「塚」と言いながら「墓」ではありません。
ちなみに「墓」は別の意味で「塚」「墳」の形でも表示されています。
余談ですが、たぶん私も和田義盛の直系の子孫かと思います。地元で江戸時代からの過去帳が残っているくらいの家柄なので。

散骨は行くどか説明したように「遺骨を撒く」けど、そのままではご法度です。かならず粉レベルにしてください!
業者はありますが、自分ですり鉢でできますよ。
次に撒くなら骨だけにしてください。
散骨業者の場合は、きちんとした袋(海の中で溶ける素材)を利用していますが、素人の場合は遺骨だけにしてね。

画像1

ブルーオーシャンセレモニーさんの散骨体験で、こんな感じで東京湾へ散骨いたします。

更に神奈川県と静岡県は県条例で20海里沖へでろと・・・
え〜っと海は国が管理しているので、都道府県単位でそんな規定は出来ないのですが・・・と言っても業者さんは最初は躊躇しましたが、今はやっています。
自分や親族も参加するかしないか(業者任せ)で費用が変わります。
さらに海へ出るので天候が荒れていると出港できないリスクもあり、それなら業者任せで、遺族・親族はどこかで法事をなさればいいかと思います。

他には樹木葬。
当時の樹木葬は、北欧からのイメージで、遺骨を山の中に撒く(ある意味、森の中の散骨)でしたが、山は誰かの持ち主(国であったり、誰かの土地)なので勝手に入って撒くことはできません。

更に、遺骨をそのまま撒くのも墓地埋葬法で禁止されているのと(形が残っているとダメってこと)、埋葬=埋める、砂を上から掛ける(かぶせる)と言うこういうがNGになりますので、発展し、「骨瓶に入れて」お寺や墓苑のお庭(木の横)に入れていく。
そして、そこに慰霊碑を建てて、永代供養してもらい、その後、何年か経ったら、合祀墓に入れられるか、遺骨だけピットに入れて産廃処理される。
これもおカネが掛かりますよ。
永代供養費、みんなと一緒に入るお墓(慰霊碑)代、読経料とかも。
それでも、お墓みたいに管理しなくて済みます(墓の掃除とか)。

今は納骨堂という選択肢も出てきました。
今までは一時預かりの意味でありましたが、今は永代供養までの預かり。
ここも説明したいと思いますが、別の日に説明いたします。
ニチリョクさんのラステルが有名ですね。
あと都心や駅の真ん前にもあったりすることも。

お墓を買う(建てる)人の場合

4月17日のポッドキャストです

5月3日の連続投稿に間に合わなかった・・・
実はZoomミーティング(飲み会)で気付いたら23時半。
この何日間、お墓のお話をしています。
お墓は遺骨が最期にたどり着く安住の地です。
今のところ、人間だけが墓を作ります。
それは死者への礼儀、先祖供養でもあります。
ゾウは死ぬ時、群れを去るといいますが(本当かどうかは不明)、お墓はないでしょう。
その他の類人猿も墓は掘らない。

04:09 公営墓地は高い←民営墓地が高いの言い間違いです。
失礼いたしました

お墓には大きく4種類あります(納骨堂は別にして)。
寺院、公営、民営、共同墓地

共同墓地は田舎で地区で管理しているものはありますが、首都圏とかではほぼ見かけないです。
それに管理も今はだいぶ負担になってきているのも確かです。
更に田んぼのど真ん中にあるお墓とかありますね。
あれはもう建てることも何もできないと思ってもいいです。
供養のために慰霊碑を建てることは私有地でも可能ですが、遺骨を埋めることは出来ません。下手したらみなし墓地であり、無許可墓となり違法です。

さて、他のお墓はどうなのか?
基本的に宗教法人、公営、民営となります。
そしてお墓は法律改正でお寺などが資本金をすべて揃えないと昨今は作れなくなりました。今までは石材店や組合がお寺のバックアップになってという形で乱立と言うよりも経営に無理をさせていたこともあったから改正したのでしょう。

20200417 お墓を買う人の場合旅のデザイナー®として死に方改革®のために葬儀と終活情報を映像やポッドキャストにて提供中jfuneral.blogspot.com

今では人気の公営墓地(青山霊園)などは倍率が35倍くらいあったりします。
それでも待ちます。
墓地借用代と墓石代で二重の苦にもなるでしょう。
そこですでに何万という墓地が不足している中、どうしたら良いのかも。

場所、費用、管理のしやすさ、お墓の大きさなどを考慮しましょうね。
いく度も言いますが、下手にバブル時みたいに浮かれてへんぴなところに作るとあとで困ります。
とくに田舎へ生きますとそこの風土風習に合わないと大変なことになります。

お墓をどうしたいか?

4月16日のポッドキャストです

この何日かの話題はお墓でして、また本日もお墓の話をちょっといたします。

お墓については「相続放棄」ができません。
非課税ではあるけど、引き継がねばなりません。
引き継ぐと言うことが今の葬式仏教の問題となっていることもあります。
更に疎遠となっている親や兄弟との間で公営墓地の相続などめぐり問題にもなっています。
場合によっては、先祖代々の墓なんか放棄して、寺院と連絡が取れないようにしてしまう人も少なくない世の中だろうなと。

墓守の役目は大変です。
奥さんが旦那と一緒の墓に入りたくない場合などもあります。
お墓がある人の話をします。
お墓を維持するかしたくないか。
墓じまいをしたい人たちはどうするか?

お墓が遠いところにある人も多くいらっしゃいます。
「改葬」→お墓を移転する
「廃墓」→墓じまいする

墓じまいをして手元供養にしたい人もいらっしゃいます。
両国で私の友人がステンドグラスの仏壇を作っている人もおります。
めちゃ可愛らしいのでURLだけ今回は紹介いたします

東京都墨田区両国のステンドクラスショップ|まめ屋かとうまめこのオリジナル作品 「ステンドグラスのお仏壇」等を制作、販売しています。www.stainedglass-mameya.com

実際、お墓を維持したい場合は納骨堂、合祀墓、樹木葬などもあります。
永代供養費というのはあります。
墓じまいのほうが逆に大変だと思います。

20200416 お墓をどうしたいか考えるべき旅のデザイナー®として死に方改革®のために葬儀と終活情報を映像やポッドキャストにて提供中jfuneral.blogspot.com

墓じまいの場合、とくにその後に散骨となると、墓埋葬のグレーゾーンなので、受入証明書がないと「改葬」として扱ってくれない。
ちなみに、お墓は自分の土地ではありませんので。
そこはあなたが持っている遺骨を置く土地の借用で権利なだけです。

納骨堂が隙間を挿したけど

4月15日のポッドキャストです

だいぶ追いついてきた感じです
毎日やれよって・・・気分屋なのでそんなにマメじゃないんです(笑)

さて、この度は納骨堂のビジネスについてちょっとお話をしたいです。
私が所属している「日本葬送文化学会」ではラステルを経営するニチリョクさんがおり、かなりの大手(たぶん、最大手かな?)です。

納骨堂ビジネスはこれからどうなるのか?

そもそも前投稿で都市部では墓不足を伝えました

そこにつながるのが、規制がほぼない納骨堂です。
何しろ、「お墓は迷惑だ!」という人たちがあとを耐えません。
人情的にはわかります。
あと、防犯的にも。
お墓と言うのはどの国へ行っても、あまり好まれるものではありません。
すでに公営墓地では景観と臭いのために、塔婆の禁止、お線香も禁止しているところもあります。公営ですら!

では、納骨堂は?
意外と、ちょっとおしゃれなビルの中だったりしますし、車で渋滞の中に行く必要もなく、気軽に電車に乗って都心部の納骨堂でお墓参りをすることができます。
実際、皆さん、そこに着目したわけです!

20200415 納骨堂が隙間を挿したけど旅のデザイナー®として死に方改革®のために葬儀と終活情報を映像やポッドキャストにて提供中jfuneral.blogspot.com

墓苑を作るには様々な規制がありますが、納骨堂にはそれがありません。
まず大きいのは宗教法人でなくても作れる。
更に宗教法人がお墓を作るにはお寺などが自己資本で100%出資しないといけない法律が出来てしい、石材業からの資本はNGになってしまったから(もちろん裏技はありますがここでは不問にします)、尚さらハードルが高くなりました。

さらに墓埋法(墓地埋葬法)により霊園は駐車場義務化、通路確保などと言われていたが、今、調べているが、その規定が存在しないことがわかった。
墓埋法にて墓地納骨堂などは散骨同様に管理しているのが厚生労働省である。

余談では有るが、遺骨は廃棄物処理法に近い。
動物の場合、規制がないのはたぶん、墓埋法ではなく、廃棄物処理法にて管理されているからではないかと。(話が反れるので今、調べたくないです)。

さて、本来の納骨堂は一時預かり的に存在していました。
しかし、お墓が買えない、遺骨を置く場所がない、寺では預かってくれない(一時預かりはOK)、菩提寺はない、先祖代々の墓には入りたくないなど色々と理由はあるかと思います。
ここの痒いところに手が届いたのが納骨堂ビジネスです。
しかし、今は全自動化だったり、入場制限をしたり、予約だったり、色々と複雑化してきたのも確かです。

しかし、一般庶民からしたら、お寺との付き合いが面倒(ごめんなさい)、墓参りや管理が面倒くさい(掃除とか)、そもそも一時金でそんなカネがない、抽選すら当たるのにナン年待つやら(当たらないかも)、永代供養支払ったのにまだ払うの(それはあなたがお墓の意味を知らないから)とか考えますと、納骨堂!って答えが出ます。(納骨堂でも永代供養費や管理費は払いますよ〜)。