そうなんだよね

「忙しい」とか「疲れた」とか口癖になっている人が多い。
かつてのサラリーマン時代は自分が「疲れた」っていつも言ってました。
それは、常に毎日4時間くらい残業をしていたから。

最近は「疲れた」とは言わなくなったけど(実際、肉体的には疲れていることは多いけど)、「忙しい」というのは未だに口癖だなと。

これは自分にも他人にもよくないことである

なかめぐろ GEN にて
マダムチカコ コレクション

人というのは「忙しい」と言えば「近寄るな」という意味である。
そう、私は常に忙しい人間である。
だからこそ、睡眠時間が極端に少ない。
これは誇りに思ってはいけないことだ。

この写真は昨日、中目黒駅前(目黒川沿い)の「なかめぐろ GEN」でうちの子が小学校のころからお付き合いある茅ヶ崎のママとものイベントで、このジャケットやドレスのイベントを手伝った。
自分としては、こっちへシフトしていこうと。
「なぜ」はこの先を読んでいただければわかります。

「今、忙しいから」と言われたら相手はどう思うだろうか?

まず、おさらいから

「忙しさ」ゆえにこのBlogもポッドキャストも更新していなかった。
発信したい、書きたい、しかし雪崩のように落ちてくる雑務。

そして誘惑。

とにかく、これを処理せねばと思うだけで一日が終わってしまった。

御徒町から出て、すでに一ヶ月半近く経つ。
このブログの更新も2ヶ月前だった。

ゆうちゃん、ダメじゃない・・・

そんなことを言っている暇がない。


実は、今年に入って、一つ皆さんに宣言していることがある。

私は自分が「なぜ」疲弊していたかに気づいた。

それは「無駄な仕事とお付き合い」だった。

この数年間は人工知能、ブロックチェーン技術ビジネス(暗号通貨ではない)、原子力技術を使った量子コンピュータの補助セキュリティシステムの営業をやっていた。
さらに日本葬送文化学会の事務局(ボランティアの領域を超えている)もやっていた(今でもやっている)。

AI/BC/QC/Nuclear をやめると宣言している。

なぜなら日本ではおカネを稼ぐことができないからだ。
何をやっても先方で「予算が組めていない」「検討します」「うぅ〜ん」で終わる

その先、調べると・・・結局開発者やサポートする技術力が日本にないことが判明。

3年間、ずっとてんてこ舞いしていて、昨年2月にロシアがウクライナに戦争をしかけた。
今では、ロシアはベラルーシを編入のウワサすらあり、おそらくされるだろうとと朝日も日経も報じている。日経だけならフライング記事の可能性があるが・・・

さて、そんな中、「忙しい」というだけで、私は人を寄せ付けていなかった。
外国人記者クラブのイベント(これもボランティア)にも携わっている。
そりゃ、寝る時間はないどころか、こういう記事を書くことすらできない。

唯一のストレス発散が夕方に自宅から海まで歩き、汐風に当たることだった。

https://www.instagram.com/p/CpK2rTVyCs2/

そしてこんな景色を見て心を癒やしていた。
しかも1時間で約4Kmくらいの散歩をしていた。

ってことで、ビッグサイトや幕張メッセ、そして多くの地方のイベントに参加することをやめた。
別の知人からも「あの会社と縁を切ったほうがいいよ」と言われて、そのようにもしました。
ただ、時間と労力だけが奪われたなって。


「忙しい」というは理由が三種類あると思う

  1. 段取りが悪い
  2. 圧倒的に仕事の量が多い
  3. その両方

私の場合、3番かな。

なぜ3なのかは、突拍子もなく横槍、盾槍、はしご外しが横行しているから段取りをしてもかなり振り回されてしまう。
そういうモラハラ人間(とくに学術団体?の一人親方みたいな人)には多く感じている。

はい、批判は受けますよw
その「名称」や「役職」にしがみつく人たち、多いじゃないw

そういう人たちの変わろうとしない抵抗に遭ったりしている。

そのおかげで要らぬ作業が増える。
つまり、いちいち周囲に原因や対策を説明せねばならない。
説明せずにすすめると「勝手にやりやがって」とまたモラハラ発言される。

実際、私が所属している学会の任期はあと2年なので、それが終わり次第に会を退会する予定だ。


それ以外に仕事や調査、段取りを作る作業や移動時間が増えた。

これは御徒町ならすぐ行けるようなところだが、茅ヶ崎にいると、都内へいくまで片道1時間半から2時間は必要となり、その間は本を読むとかポッドキャストを聞いて過ごすしかない。
心の安静のためにはなります。

御徒町最後の日々

「忙しい」ということで「なぜ」が必要

日本で「なぜ」って聞く人はかなり嫌われる

みんな頭ごなしに「従え」っていう
つまり思考停止状態で今まで通りに従って、同じことをやることが美徳とされている悪い文化だ。
軍隊なら仕方ないことだが

しかし、その軍隊ですら、「なぜ」を考える指揮官がいるから成り立っているのでは。

経営者の大半の多くが頭ごなしに従えという人達だ
そうやって日本は護衛船団方式で動いてきた

しかし、乗組員たちはそれをカバーするのに無駄な作業を虐げられることが多い
とくに21世紀どころか2020年以降、コロナで世界中た止まってパラダイム・シフトが起きた

日本人の多くは平成どころか、昭和を懐かしむ人たちが多い。
それは人間は自分たちの幼少時代を記憶しているだけであることも判明している。
平成生まれも同様で、元年に生まれた人たち(現在34〜5歳)は自分たちの幼少時代、例えば2006年くらいの6〜7歳くらいの記憶が懐かしく思っているはず。

脳ってそういうもんだというのを理解せずに、昭和のあの頃とか(「三丁目の夕日」がそのものだ)を思い出して、超高速に情報が動いている世の中についてこれず(脳が劣化しているのではなく、同じことをやっているほうが楽なので、新しいことの受け入れを拒否している– Relearn を拒否)てんてこ舞いしている人たちが多い。

その人たちの尻拭いだな(笑)

「なぜ」を考えることで「もっと効率良い方法」が見つかったりする。

Word/Excelなど当初よりももっと優れた機能が盛りだくさん付けられた。
OSだってWin 11だわ・・・XPのままどころか、バグだらけのME (Millenium Edition) のまま脳みそがレベルアップしていない人たちもすくなくない・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ

「なぜ」その仕事をせねばならないかもう一度、問い詰めてみないか?

「汐風」復活します