感覚?いやどうだろうと。
まず、私は公益社団法人 日本外国特派員協会(通称「外国人記者クラブ」や「外人記者クラブ」またはForeign Correspondents’ Club of Japan — FCCJ)の委員長を2つ手弁当でやっています。
「やっている」というのは、ボランティアだからです。
そもそもこれはボランティアの領域を超えている仕事内容。
それは私だけではなく、取締役会も同様です。

さて、今日、(すでに昨日ですが)朝の9時半からミーティング。
ここで記者会見をなさりたいという友人の知り合いがおり、指南役として話を伺うことにしました。
これは会誌に載っているので掲載しても大丈夫なので投稿いたします(笑)

まず、これだけの委員会があり、私はAssociate Members Liaison CommitteeとInformation Technology委員会の委員長を仰せつかっております。
まず最初のAssociate Members Liaison Committee(AMLC)ですが、こちらは1600名+の準会員をまとめて、正会員であるジャーナリスト(引退含む)との協議をする連絡委員会で、とっても大切な委員会です。

次にIT委員会ですが、こちらは記者クラブ内のシステムやソーシャルメディア戦略、ネット配信やビデオ撮影などを構築していくところです。言うまでもなく、ここも重要な役割をもっています。

さて、本日訪れた知人と名刺交換したところで、これから必要となる新資源でもあるバイオマスを使った発電や環境管理をする会社で、日本のエコシステムがあまりにも内向き且つ保守的で自分の利益のみを優先し、社会利益を無視しているとのことでここ、FCCJ の力にて外圧を掛けて意識を高くしてもらおうと。

ここで新しい感覚というのは何か?

今まで、私のところで「記者会見を開きたいので紹介してくれ」と相談に来られた方々は数多くいますが、会員になってここから発信していきたいと言って頂いたかたは初めてです。
何が必要かというと、入会金、保証金もあったかな、月会費と諸経費などですが、記者会見を正式に出来た場合は一年間名誉会員になれて、FCCJを活用することが出来ます。
その際、もちろん発生した費用(飲食代、会議室利用費、イベント参加費など)は発生し、月末に請求書が発生し、翌月末まで支払わねばなりません。

ほとんどの方々がロハで難しいハードルを乗り越えようと。
それはそれで問題はありません。しかしProfessional Activity Committeeと呼ばれる報道委員会があまりにも自分たちの偏見でしか判断しない傾向が昔からあり、時の人でない限り許可がおりません。
これがここの会員になっても同様です。

ちなみにここの会員は大雑把に2種類あります。
先述の「正会員」と「準会員」です。
その「準会員」の中にも「業務上ジャーナリスト」の人たちと「そうでない一般人(私みたいな)」がおります。
「正会員」は外国人ジャーナリストまたは日本のメディアから派遣で海外で5年間活躍されてきたジャーナリスト(例えばXX新聞モスクワ支局長など)が正会員資格を得ることができます。
外国人ジャーナリストも様々で、日本に派遣されてきている人もいればフリーランスの人たちもおります。逆に、本当に正規のジャーナリスト?って思う人たちも存在しており、私としては・・・これはMembership(会員)委員会が考えればよいとのことです。

ここで今回、知り合いになった方々が、内側から発信して行こうと。
更にFCCJという外圧を使って情報を発信していこうと。
良い試みだと感じております。
FCCJはプライベートクラブなので誰でも入れるわけではありません。
ここでイベントを開くにもランチをするにも、誰か会員と一緒にでなければ入れません。つまり、「公益」ではありますが「公衆」ではありません。

イベントを開催することで、人をお招きすることが可能になります。
その都度、ご興味あるお方たちにお声がけをすることも可能になります。
そのように活動をされることで会も潤うのと、多くの人たちに本当のここの記者クラブの意味を知ってもらうことが可能になります。

ちなみに、私はその他、設備を管理するHouse & Property委員会にも所属しているのと、毎月展示者を変更するExhibition展示委員会にも人を紹介しております。
FCCJにご興味あるお方がいらっしゃればご相談(有料)で賜ります。

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