ここや私が主催する jFuneral.com のマーケティング研究会で長年警鐘している課題があります。
それは思考停止の葬儀屋さんです。
東京商工リサーチが長年集めているデータで2024年4月から1年間で倒産、廃業、休業している葬儀屋さんが過去最高だということです。
Yahooでもその記事が掲載されました。
しかも老舗 vs. 新興勢力で2極化に進んでいると。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de89198f50dad6b8bec1c0f2d6624bb36889c242
実は、違うんです。
新興勢力の裏には老舗で資本があるところが絡んでいるんです。
裏でどこがどういうつながりがあるのかが、この1年後には見えてくるはずです。
今は全社が水面下っで動いていて、マネーゲームをやっています。
そして、それが生き残り策とつながっています。
すなわち、小さい葬儀社は廃業していく時代です。
仕方がないのです。
株式のビジネスモデルについて来れないからです。
だから、互助会がより大きな資本を持つ互助会に淘汰されているのです。
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1201818_1527.html
2024年の休廃業・解散は66件、倒産は8件で合計74件にのぼり、 2013年以降で過去最多に達した。
東京商工リサーチ
そして、新しく葬儀業に参入してきた数も増えています。
増えているからといっても純粋な「新規」ではなく、今までの「生花店」「仏壇店」「仕出し屋」「ギフト屋」「人材派遣」「霊柩搬送」などが「新規」として登録しているのが現状でしょう。
これは今まで葬儀屋さんの下請けをやってきた会社なのでノウハウとスキルはすでに出来ているわけです。
更に、資金調達をどこからかしてきています。
これから、資金調達が上手いところが重宝される時代です。
実際、ITのスタートアップ同様に資金調達した会社が有名になり、それ以上も毎年稼いでいる会社は陰日向の世界に追いやられています。
ちょっと皮肉ですけど。
ただ、倒産とかは、建物などの資産がある会社で、従業員が多いところでしょう。
人件費がボトルネックで、結局偽装請負をしている会社も少なくないと思います。
皮肉にも何も持たないところは強いです。
競合は増え続けており、価格競争もさらに激しくなることが予想されます。
他社との差別化ができない葬儀社は、価格の安さだけで比較され、利益を圧迫されることになります。
薄利多売ではどうにもならない時代です。
だからこそ、きちんとした正規の金額を提示することも重要。
改めてUSPとは何か。
「自社ならではの強み」を明確にし、それを顧客に伝えられなければ、熾烈なシェア争いの中で埋もれてしまいます。
幾度もお伝えしていますが、価格だけはUSPではありません。
マーケティングと言うのは世間の教育も含みます。
https://note.com/yeyshonan/n/n9c00315c92f9