昨日も書いたが、幕張メッセで知り合ったAIを駆使して世の中を豊かにしようとしている会社があり、今日、そこと打ち合わせをしてきました。
これぞ死に方改革®だなって感じました。
そこには水先案内人の旅のデザイナー®が必要。

人工知能

人工知能という言葉はもう市民権を得ています。
ようするに、人間の代わりに判断をしてくれるものです。
有名なのがGoogleが開発した囲碁の対局ソフトのAlphaGoAlphaGo Zeroだ。

人工知能が進むことによって、あらゆる問題を解決すると言われているが、それを恐れている人たちお少なくない。
なぜ危機感を感じているのか私には理解ができない。
人間でしかできないことに集中すれば良いわけなにの。

工場のロボットが産業革命を起こし、人の生活を脅かしたかといえばNO。
どうしても人間の手でしかできない作業があり、それは人間がやればいい。
レンズの研磨もその一つであり、人間の手の感触のほうが未だに優れている。
ロケットやミサイルのレイドームも同様で人間の手の感触のほうがマシンよりも優れているらしい。

今日、AIの会社へ行ってきて、色々と課題をちょうだいした。
AIで一番苦労するのはマーケティングである。
AIを利用してもROI測定が難しくて費用対効果が出しにくい。

人工無能

ナンじゃ、こりゃ?って(笑)
無能なのは人工なのか、知能なのか、両方なのか?

英語で知能のことを Intelligence という。
そう、AIのIはIntelligenceだ。
そしてAはArtificial。
これぞ、人工知能。

では人工無能は?ANIと呼ぶのか?
無能はNon-Intelligenceでもあり、Incompetenceともいう。
無能なXXってよくいいますよね。
つまり無能なモノは使い勝手が悪いとか、使い道が間違っていたり、そこには適していない使い方をする(本来の用途とは別の形で)。
だからこそ、無能である。
決して、Non-Intelligenceであるわけではない。

ちなみに、Non-Intelligenceっていう言葉はどうやら17世紀中旬にできた言葉らしい。Intelligenceがない(欠落している)という意味で否定語のNONを付けられた。(シェイクスピアが作った言葉ではないらしい)。

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無能も有能も使い方次第だということだ。
今回は私の専門分野にどうAIを使うか。
使い方を間違えたり、本質を捉えられなかったらただの無能になる。

ビジネスのコンサルタントをやるには、相手の本質が何かというのを気づくことが大切である。
本質が見抜けなければ情報をいくら揃えても、なにこれ?になる。

血液検査と同じように、γGTPだろうがBUNだろうがNa、K、Clだろうが色々と書かれていて、その数値だけを見せられてもわからない。
高い方がいいのか、低いほうがいいのか、説明かくしてはただの情報である。
お客も同様で、AIを使った場合の本質は何か?そこにはどのようなビジネスがあるのか。自分は正しいのか間違っているのかではなく、お客の要望する本質は何かを捉えることが大切である。

梅やももが2月から3月ころ、桜が4月前後に咲く、ひまわりが夏の暑いときに咲く。時期がある。
もし梅、もも、桜、ひまわりなどに意思があったとしても咲く時期がことなっているので文句はいわない。
技術もそうであり、開花するタイミングがある。
それを見守って欲しいと願うばかりであり、このようなものはタイミングを誤ったらすぐに軌道修正(ピボット)を掛ければよい。

ちなみに、今日は我が家のワンコは元気だ。
でもいつまでだろう・・・

ガンバレわんこ、ガンバレ自分
では、人工無脳にかんぱーい!

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