3月5日(昨日)、日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)で東京大学 大学院工学系研究科で人工知能専門家の松尾 豊教授が会見を開きました。

内容は国としての現状、国家戦略と次のステップです。

あと2日くらいしたら(金曜日の夕方ころ)にはFCCJ公式YouTubeビデオがアップされるだろうから、あまりここで言うことはありません。

すでにアップされていました(笑)

今回、私としてはFCCJ IT委員会の委員長として、中央大学の田口善弘教授の会見を推していました。
まだ諦めてなく、フォローアップ会見ができればって考えております。

さて、松尾教授いわく、日本はGDPとDX化の比率を見たら伸びしろ(ポテンシャル)がどの国よりもあるのは、DX化が遅れている理由だからとのことです。
決して悪いことではありません。

記者会見中

海外のビッグテックが日本に訪れるのは、日本人がいい顧客だからとのことです(デジタル赤字)。(´;ω;`)ブワッ
そういう自分だって、課金ユーザであるイルシルからガンマに乗り換えましたし、ChatGPTやCopilotも、Mapifyも課金ユーザです🤣

Mapifyでマインドマップ化しましたので、どうぞご活用ください。

iPhone出現

2007年に iPhone が発売されました。
当時、シリコンバレーではその話題しかありませんでした。
ソフトバンクが独占的に日本国内で iPhone 販売ができたのが2011年です。
ちなみに、私の隣の人が国内でソフトバンクで iPhone を持ち歩いて電波強度チェックをずっとしていました。あと・・・未だに私の3GSは健在です!

日本は4年遅れてこの商品を手に入れました。
すでに戦いは終わっていました。
日本は参戦するのに手遅れで、今のガラケーは消えました。
音楽プレイヤー、タッチパネル、絵文字、通信チップなどの素材をもっていたけど、それをマッシュアップできる人がいなかったというわけかのは、石橋を叩いて割っていたからだと自分は思っています。

生成AIが到来

だが、生成AIに関しては世界同時に使える条件でした。
日本もアメリカもヨーロッパもみんな一緒に使える仕組みが2022年にできました。
これもみんなクラウド技術のおかげだろうと私は思っています。

そして、今、日本はデーターセンターを作ろうとしています。
それには多くのエネルギーが必要だろうな~って。


葬儀業界は?

さて、私がいる「供養産業」ほどDX化が進んでいません。
多くの会社がAIを使う意味がわかっていません。

葬儀社はアナログのままでデジタル化が遅れています。
電話→ポケベル→ケータイ→スマホ
しかし、未だにファクスでのやり取りがほとんどです。
生花の注文もファクスでお願いしているのは文字の確認が容易だからです。

しかし、それもそろそろ終わりの時代です。
葬儀社は、ネットの時代も遅れました。
未だにホームページすらない会社があります。
メールを使えない経営者たちも。
ずっとタウンページに頼っていた会社も。
SEO対策なんていうのはほぼ無理(これは、Googleさんの課題w)。

デジタル化で遅れた、ネットで遅れた、今度は生成AI活用に遅れた(遅れている)。

たぶん、業界に浸透するのはあと5年くらい掛かるのだろうと。
電話応対などに使えるし、打ち合わせの記録にも。
更に、お客さんの思考までまとめてくれる便利なツール。
あまり書きたくないけど、未来のお仕事にも繋げられます。
そう、それはお客様との信頼を得るからです。


葬儀業界におけるAI活用の可能性:
心を繋ぐテクノロジー

近年、AI技術は様々な分野で活用され、私たちの生活を大きく変えつつあります。葬儀業界においても、AIは故人との別れをより尊厳あるものにするための新たな可能性を秘めています。

1. 葬儀のプランニングとアレンジ:

  • AIチャットボット: 複雑な葬儀の手続きやプランについて、24時間いつでも相談できるAIチャットボットが、遺族の不安を軽減します。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:

    でも実際は、当たり障りない回答しかチャットボットはできません。
    更に問題はお葬式には風土風習があり、その土地柄の行事があり、チャットボットを開発しているところは、そういうのを理解していません。
  • AIによるプラン提案: 遺族の希望や故人の生前の状況から、最適な葬儀プランをAIが提案。多様なニーズに対応し、負担を軽減します。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    そんな難しいプランは必要ないんです。
    50人分、100人分、お食事、時間、式場とかの打ち合わせがメインです。
    お迎えの時間、納棺の時間などを決めていくことで解決します。
    結婚式みたいに余興はないのです。
    シンプリにしめやかにするのがお葬式です。
  • オンライン葬儀の充実: AIを活用したバーチャル空間での葬儀サービスにより、遠方に住む親族や友人も参列し、故人との別れを分かち合うことができます。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    コロナ禍で流行りそうで流行らなかったのは、バーチャルでしか参加できない人たちはほぼ超高齢者でスマホすらあまり持ち歩いていない人たち。
    そうでなくても、お客さんが勝手にLINEで送信していたのが事実です。

2. 葬儀の運営効率化:

  • AIによる受付業務の自動化: 遺族の負担を軽減するため、受付や案内、予約管理などをAIが自動化します。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    受付業務こそ、人間でおもてなしをしないとダメなんです。
  • AIによるデータ分析: 葬儀に関するデータ分析により、顧客のニーズや市場動向を把握し、より質の高いサービスを提供できます。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    地場産業で動向はすぐにわかります。
    大きい会社でも、集金の金額の内訳でAIを活用するまでもなく、把握できます。
  • AIによる業務効率化: 葬儀関連の書類作成や事務処理をAIが自動化することで、スタッフの負担を軽減し、より丁寧なサービス提供を可能にします。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    実はあまりそういうのが必要ない産業です。
    一番重要なのは手配するタイミングと確認。
    そこにはコンピュータを利用するのではなく、アナログで管理したほうがずっと効率がよく、正確な産業です。
    つまり、AIを使うより使えない小学生以下でも管理ができる仕組みを作り上げてしまっている葬儀屋さんが大半です。

3. 故人との思い出を繋ぐ:

  • AIによる写真・動画の整理: 故人の写真や動画をAIが自動で整理し、思い出を簡単に共有できるようになります。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    これはいいアイデアですが、その需要は葬儀のあとなんです。
    お葬式のときに写真やビデオを選ぶのは非常に大変な作業です。
    まして、人が亡くなったのでバタバタしていて、遺影を作る写真ですら探すのが大変な人も少なくありません。
    写真があっても、その人らしさが出ていないとかなりモメごとになります。
  • AIによる音声合成: 故人の声やメッセージをAIで再現し、遺族に心の慰めを与えることができます。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    不気味がられて嫌われています。
    だが、私がクリスタルメソッド社で生成AIを活用した永遠の仏壇のウケは良かったですよ。
    お葬式で利用するのが不気味ということです。
    あと、それを開発する時間が必要(瞬時に自分の声だけをクローン化することは可能ですけど)。
  • AIによるデジタル遺品管理: 故人のデジタル資産(SNSアカウント、メール、写真など)をAIが管理し、遺族に安全に引き継ぐことができます。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    ハッキングされたら大騒ぎ。
    デジタル遺産について法律がまだ整備されていないのと、デジタル遺品をどうするかというのは20年前からありまして、未だにそのままの状態。
    今はクラウドに保存されているものが多く、このアカウントをどう消すか(NHKの解約ほど難しいし、パスワードがわからないと大変なことになる。

4. 葬儀業界の課題解決:

  • 人手不足の解消: AIを活用することで、人手不足の解消に貢献し、より多くの遺族に質の高いサービスを提供できます。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    そもそも人手不足で、おもてなしは「人」でないと納得がいかない産業なので、人とマシンを入れ替えることをやると、息苦しく感じる世界です。
    入れ替わるのには、まだまだ時間が掛かりますね。
  • 高齢化社会への対応: AIは、高齢化社会における葬儀業界の課題解決にも役立ちます。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    どこが?具体例がないわ。
  • 新たなサービスの創出: AIは、従来の葬儀サービスに新たな価値を付加し、より多様なニーズに対応できるサービスを生み出します。

    AIに対する私(和田裕助)の反論:
    それはありますが手探り状態で、決め手がまだ発見されていません。

AIはこんな結論しか出せないのか(笑)

AIは、葬儀業界に革新をもたらし、故人との別れをより尊厳あるものにする可能性を秘めています。しかし、AIはあくまでもツールであり、故人への思いやりや遺族への寄り添いを大切にするという人間の心を置き換えるものではありません。AIと人間の協働によって、より温かく、思い出深い葬儀を実現していくことが重要です。


まとめ

葬儀業界とAIこそ伸びしろがある産業です。
それはまだ見えない課題がたくさんあるのと、多死社会にて本当に人手不足が発生します。
お寺にも課題があります。
いつまでも戒名や法名でお布施をいただいている時代ではなくなります。
もちろん、それが悪いと言っているのではなく、新しい付加価値と、なぜお布施が必要なのか、なぜ檀家制度があるのか、なぜお寺が存在しているのかを今の人たちに伝えることが重要だろうなと。

そして、新しい話題、新しい仕組み、葬儀のあとに来る「相続」が「争族」にならないようにするにはを考えることが必要です。

本当はこれこそ税法や相続法をアップデートされた人工知能が活用できればいいことですが、今日のお話で「日本語限定のLLMを作る」のはコスト的に効率が悪いし、意味がないと結論が出たので今のLLMを賢くするほうが得策だろうと。

だが、葬儀の仕組み、お寺の仕組みが言葉によって伝わっているものが多く、文字(ネット非公開)のものが多く、なかなか網羅できないのが事実です。

まだまだ先が長いかと思いますが、「人類最後の試験」もパスできる時代が訪れて、特異点(シンギュラリティ)の時代が20年前後に訪れたら死生観とそれぞれの作法も変わっているだろうと思います。

それまでには、今の納棺とかで追悼されることが重要かなと。
そして、今週いっぱいまでは、納棺師さんを最後に紹介して参ります。


納棺師 丸山裕生さんのご紹介

華麗な儀式で人をおくる「納棺師 丸山さん」もお葬式プレゼンターの一人です

あまねや 丸山裕生さん

昨年のDeathフェスにも壇上されたとてもチャーミングな人です。

納棺師 x ケアマネサロン

「テーマ: 認知症」
介護業界から見る認知症は、介護する側や当事者のお話かな?となんとなく予想がつくかも知れませんが、葬儀業界から見る認知症ってどういうことでしょう??私たちもどんな話になるのか楽しみです。

ケアマネと納棺師はそれぞれの分野ではプロですが、相手の分野では素人です。
業界では当たり前の単語がわからなかったり、素朴な疑問が飛び出たり、第三者にはこう見えるのかという視点がたくさん!そんな空気感のサロンです。

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納棺師×ケアマネサロン #3「テーマ:認知症」
こんにちは、納棺師の丸山です。納棺師×ケアマネジャーイベントへようこそ! 今回のテーマは「認知症」です。介護業界から見る認
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納棺師のお仕事をご存じでしょうか?

映画で「おくりびと」が一時期流行りました。

もっくんこと本木雅弘氏、魔性の女こと広末涼子氏、「お葬式」にも出演されたハードボイルドの山崎努氏等が共演された2008年の映画で話題になった人への追悼を重んじる仕事の作品です。
私自身も元葬儀社の社長として現場で多くの方々の納棺をして参りました。

その納棺師として現場に20年、しかも「おくった」人の数、9000千人の大ベテランで多忙な毎日を送っている丸山裕生さんです。
大切な人を当たり前のようにおくりたいのに、それが出来ていない時代になってしまいました。


あまねや 納棺師
フリーランス納棺師のあまねやです。 これまでに20年間、納棺を専門職とし、関東エリアにおいて9,000人近い方へ旅立ちのお
noukanshi.net

丸山さんの「想い」

【想い】
大切な方を亡くして悲しいという気持ちは、消し去ることができません。
けれどせめてその方の記憶と共に日常を送れるよう、残された方々がいずれ前を向くためのお手伝いができれば、それが私の役目と思っております。

丸山さんより

3月23日のイベントにもご参加ください

納棺師×ケアマネサロン #3「テーマ:認知症」
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丸山さんの NOTE.COM のご紹介。
そして、ぜひ丸山さんのフォローもお願いいたします

あまねや丸|note
納棺師歴20年以上のフリーランス納棺師です。葬儀にまつわる後悔を多く聞いてきたので、せめて死化粧や納棺の現場では後悔のない
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