はい、物議を醸す投稿です

犯罪者でない限り、海でやることはありえませんので大丈夫

人体でコンポストを作ることを「natural organic reduction」(NOR)と呼びます。


人体の腐敗を制御しながら栄養豊富な土に戻す行為です。
環境活動家の間では、海外では普通な土葬や日本で主流の火葬より環境負担が小さいだろうと注目を浴びています(正直なところ騒いでいるから注目を浴びている)。

この処理方法は、倫理的、環境的、法律的に話題になっております。
一つは、人間、例えば75歳まで生きたとしましょう。
一体、どういう環境で育ったか、何を食べてきたか、過去にどういう病気を患ったか、そして今はどういう状況か、更にどういう薬を投与されたかなど色々と人によって変わってきます。
一番安全なのは、普通に生まれてきた赤ちゃん程度です。

つまり「土壌汚染」です


「Biosolids」というのがあります。
これは廃棄物の活性汚泥などを処理して肥料用に加工したものを示したものです。平たくいうと「汚泥」です。
その中で、「下水汚泥」や「コンポスト」「燃料」などがあり、それを「処理」「管理」「無毒化」することが重要です。
日本的で言えば、「ALPS処理水」と同じ感覚のものに近いかも。

通常、「バイオソリッド」は下水汚泥で作れた堆肥で農業に活用されるものです。簡単に説明すると糞尿で作った「肥やし」です。
そこを糞尿でなく、「人間本体」を処理したものでコンポストを作ろう!という動きです。

私が知ったのは10年以上も前で、テキサス州でやろうという人たちがいました。

テキサス州立大学の中でFBIが法医学関係者だけに研究のために提供していた情報が流れてきました。更に遡って20年の当時(1995年)日本の葬儀社の中でアメリカでNFDAが発行する葬儀社の「レッドブック」と呼ばれる葬儀社の電話帳に載っているのは数社でうちも載せてもらってました。
あの当時、掲載されていたのが公益社(現在の燦ホールディングス)、あとベルコだったか、数社でした。
うちは、全葬連を通じて色々と海外のつながりがあったので(マイケル・ジャクソン氏が眠るフォレスト・ローン・メモリアル・パークの副社長など)色々と来日されたときはお世話したことがあるので。

そのテキサス州立大学でコンポストになる過程を調査していた報告書を見ました。(実は、今、その資料を探していたのですが、手元から失くなっていました)。


さて、この問題はどこにあるのかというと、葬儀社任せなのです。
許可は葬儀社の免許を出すところから出ているわけです。
葬儀社はもちろんライセンスを取得するに医学と法学を知る必要があり、医者や弁護士と同等の地位を米国では持っていますが、化学分析も含めた研究者ではないのです。

今、日本でも問題になっているPFASやAgent Orange(枯葉剤)管理と同じくらいの話になります。
これも同様で、日本なら環境省、厚生労働省、国交省、警察庁すべてが関与せねばならないものです。

アメリカも同様でEPA (Enviromental Protection Agency) が絡まないといけない内容なのですが、NFDAだけに任されているとのことです。あちゃ~!
ちなみにNFDAというのはNational Funeral Directors Associationで、葬儀社の試験とか管理している団体です。
私も6年前にNFDAのイベントに参加するために仮所属しました。
日本は「許可制」でもないし「申請」でもありません。
誰でも今日からでも「私、葬儀屋をやります!」って手を上げたらできる仕事なのです。

ズブズブでしょ
だからヤバいのよ


現在、技術進歩により仲介する化学薬品にて無毒化や安全に腐敗させることができるようになりました。
言ってしまえば、アルカリ加水分解と呼ばれる技術と一緒で「水葬」(Resomation) も似ています。これは強アルカリ水でご遺体を溶かして無毒化し、液体に戻すことです。ちなみにこれも肥料になるそうです。

アメリカで問題になっているのは、倫理的要素と世間体です。
つまり、エコフレンドリーと言っても、これを畑に撒くかということです。
「水葬」で処理した液体を肥料(ハイポネックスじゃないけど)撒きますか?ということです。
これを利用した野菜や果物はどうなのかということです。

アメリカでもすでに何社か人体コンポスト化を施行している会社はあります。
他にもコケの中で分解を促進する方法やキノコの棺で埋めるというのもあります。ホントに人間の想像力はすごいなって。

絶対にAIには思いつかない内容なんです。

日本は墓地埋葬法があるので、すべて違法になります。
土を被せる=埋葬なので。
あと、死体遺棄事件にもなりかねないし、土葬ができるところがあまりないので(今、宮城県や大分県などで大騒ぎしていますけど)。

数年後に知らない人が掘って白骨化死体が出てきたときにどうするかです。
更に途中に野生動物に掘り返されたり。
海外では「墓地として扱う」というところなのでナンとかなりますが、日本はどうだろうか・・・

確か、三重県のお寺で、コンポストではないけど、火葬されてから、墓地に遺骨を撒いていて(お寺の墓地の中ですが)沿道から見えてしまい、周囲が騒いでいるところtがあったはず。
法的にはクリアしているのですが・・・