新シリーズ「潮風」

4月1日になりました。
今日から新シリーズを立ち上げます。
前回は「汐風」でした。
今回は「潮風」

湘南では、朝の風は北風、夕方は南風が吹きます。
朝の風は実は山側から吹くので、それほど湿った空気ではない。
もちろん台風が来ているときは朝から南風が吹きますけど。

茅ヶ崎や辻堂でサーフィンをする場合、朝のほうがいい波が立っています。
理由は北風が向かい風となり、波を押し返すのできれいに割れてくれます。
夕方だと南風で追い風となり、波を押しつぶしてしまいグチャグチャになりやすい。

さて、今回のテーマは「新たな始まり」です。

今日、午前中はずっと部屋にこもって作業していました。
夕方からパソコンなどを持ってどこかで気分転換に別の場所で作業できないか歩き回りました。
17時になるとどこも閉まる。
市役所も終わる、図書館も閉まる、スタバやタリーズは落ち着かない、ドトールはタバコ臭い。
ちょっとその近辺で何かできるようなところがない。
御徒町にいたころはガストとかあった(もちろん茅ヶ崎駅北口にも)。
だが、どうしても茅ヶ崎だと落ち着かない。
コワーキングスペースもWeWork基準の自分だと、どうしても他が狭い、暗い、環境悪いという感じで落ち着かない。もちろん、まともな作業机がないカラオケルームもイヤだ。そういう意味でカフェがイヤでもあるし、プライバシーが保てない。
やはり本格的なオフィスが欲しいな。

ところで4月から私の会社は24期を迎えます。
2000年9月に創業。ここが第1期目で半年後に決算を迎えました。
正直なところ、良い決算ではありませんでした。
今も大したことはない会社です(笑)

結婚が1996年、4年後に創業。
当時はまだOCNすらなかった時代でした。
しかし、やっと回線が引かれるようになりました。
それまで、会社のホームページはベッコアメ・インターネットとリムネットで ~kkwada とかで運営していまして、OCNが一般的に引かれるようになってから(実際慶応湘南藤沢キャンパスー三田キャンパスをつなぐためと現在の岐阜県飛騨市神岡町でスーパーカミオカンデをつなぐためにテスト構築が最初)各社(3万8千円)で128Kbpsでつなぐ手段が出来ました。
そこから今では家庭内で10Gbps時代(笑)
そんな古いことを言ってどうするんや?って

cables connected to ethernet ports
Photo by Brett Sayles on Pexels.com

さて、新たな始まりとは何かを考えていきたい。

始まりはナンでも新しいはず←はずなんです
そうでないと始まりではない
英語で言えば New Beginning ってヤツだ。

lady in beach silhouette during daytime photography
Photo by Jill Wellington on Pexels.com

新しいビジネスをやることは明確なビジョンが必要。
本来なら創業時にそのビジョンがなければならなかった。
この自分ですら、1985年からネットの世界に携わっていながら、ここまで回線速度が劇的に上がるとは想像していなかった。

Aという技術がある。
これだけでは、普段の進歩だと成熟するに3年や5年が必要だったりする。
Bという技術が生まれた。
このAとBを掛け合わすと1年で変化したりすることもある。

こういう技術の融合でとんでもない発展を迎えることがしばしばある。
人工知能 x 自動運転、通信インフラ x お天気メッシュ みたなもので新たな副産物が生まれたり。
つまり、日本の場合、8割9割のホワイトカラー従業員が必要とないとも思える。
技術の発展により、自動運転できてしまう仕事だからだ。
多くが既得権益でがんじがらめだったりするから発展性を失う。
これが失われた35年の正体でもある。

事業を始めるには「なぜ」が必要。

concept image with a question on a sticky note against green hedge
Photo by Image Hunter on Pexels.com

なぜその事業をやるのかをしっかり考える必要がある。
どのようなマーケットがあり、そこに採算性はあるのかなども。
コアコンピタンスってのがある。
つまりマーケットでの優位性。
マーケットが存在していなければ、コアコンピタンスすら成り立たない。
いわゆる卵と鶏の関係でもある。
だが、そこには事業計画(狙いと概要)が明確であることが大切だ。

今期から今までやってきて実らなかった人工知能コンサルティング(日本はエンジニア不足だったのと外注はベトナムが多く、意思の疎通が難しかった)、ブロックチェーン技術(あまりにもビットコインなどの暗号通貨のみに集中しすぎて、他の可能性を重視されなさすぎた)、量子チップ(やっていることが高度すぎとIPAに言われた)、海外原子力メーカー営業支援(戦争で取引禁止)、さらに私の家業でもあった葬儀支援(マーケット崩壊)何一つ立たなかったから全面的に諦めた。

そんなところで、これから別のことをやろうと。
それをここに書いていくことにする。

乞うご期待を。

jFuneral と yeyshonan のPodcastは再開します。
あと、メルマガもはじめますが、これは今期からやっている内容を説明したりイベント紹介だったりします。